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これまでの相談・受任事件数内訳から今後を考える2

平成24年12月25日:初稿
○「これまでの相談・受任事件数内訳から今後を考える1」の続きです。
顧客簿・事件簿の2ファイルを基幹とするデータベースソフト桐による現在の法律事務処理システムの原型がほぼ完成したのが平成13年でこの年から新受事件数が、また、平成14年からは相談に止まり事件に至らなかった相談も含めて全て顧客データ入力するようになり、平成14年以降のデータは桐ファイルで一覧出来ます。相談だけに止まった方も顧客データに入れるようになってからの新規顧客入力件数が一番多かったのは平成15年で324件もありました。この数字は新規のお客様だけであり、従前から登録されていたお客様の相談はデータに入っていませんので、これも含めるとこの年は相当数の相談がありました。

○新規相談件数は平成20年267件の後、平成21年194件と200件を割ると徐々に減少し、平成24年12月21日時点で116件と、数だけ見るとピークから3分の1近くに激減しています。新受事件数も、平成15年262件をピークに平成24年12月21日現在で104件と激減しています。数が減ったほど売上は減ってはいませんが、不思議なことに忙しさの実感は、この10数年で平成24年が一番でした。難しい交通事故訴訟事件が増えているのが最大の原因ですが、その他諸々の事情があります。

○この116件の新規相談顧客の契機は、従前のお客様の紹介が最も多く、50件近く占め、次に多いのがHP閲覧で30件でした。これに続くのが弁護士・司法書士・税理士等同業・隣接業種からの紹介、友人・知人の紹介、弁護士会法律相談センター等です。HP閲覧契機の割合はもっと多いかと思っていたら、意外に少なく全体の4分の1程度でした。殆どの新規顧客はHP閲覧者という事務所も増えていると聞きますが、当事務所は年間30件程度でHP効果はまだまだです。しかし、交通事故と男女問題の事件は、8割方HP経由との実感がありますので、これからも交通事故・男女問題事件の記事を充実させようと思っております。

○このHP効果ですが、当事務所HPの場合、特に交通事故・男女問題は、特定の記事を見て相談に訪れる方が多く、トップページのいわば表看板だけで相談に訪れる方は殆ど居ないように感じています。ここ数年、弁護士界も新規参入が増え、競争が厳しくなり、相当数の事務所がHPを作成し、HPでの集客効果を上げるべく、見た目の素晴らしい内容のトップページのHPが相当増えています。

○当事務所HPトップページは,私自身の備忘録と銘打ち、「内容は独断と偏見に満ちて正確性に欠ける」などと記載し、到底、集客効果を狙った「へい、いらっしゃいませ」と言うスタイルではありません。これに対し、仙台弁護士会所属法律事務所HPを見回すと、例えばアネスティ法律事務所では、トップページを開くと「あなたの大切な権利をまもります。」から始まり「あらゆる問題を解決するパートナーになります。法律問題でお困りの皆様の支えとして解決のヒントを提供できれば幸いです。お気軽に相談下さい。」ともろに集客を謳っており、このようなHPスタイルが一般です。

○HP経由相談者数がまだ全体の4分の1程度では、HPが集客効果を上げているとは評価出来ず、集客効果を狙った体裁にした方が良いのかどうかは、判断に迷うところです。久しぶりに仙台弁護士会所属法律事務所HPをザッと見回してみると、「法律相談料は1050円~に改訂しました」、「土曜・日曜の法律相談を行っております」、「深夜休日のご相談にも対応いたします」、「無料相談受付中」等顧客サービス強化を訴える事務所も増えつつあります。

○新規相談数も新受事件数も激減している昨今の厳しい状況にどのように対処していくか、当事務所HPももろに集客効果を狙ったものに改訂していくべきか、思案のしどころです。
以上:1,577文字

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