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郷里気仙沼懐かしの南町地区復興商店街2題紹介

平成23年12月 5日(月):初稿
○我が郷里気仙沼市南町には特別の思い入れがありました。中学3年、高校1年の丸2年間だけでしたが、早朝の新聞配達をした主な地域が南町地区だったからです。

私が新聞配達をした地区のGoogleマップです


○最上部の廣野新聞店から始まり、黄色の東浜街道を南下し、最初の丁字路を左折した萬屋さんが最初の配達店舗でした。それから左に進行して左折して南下し、東浜街道とそれに併行して左側を走る縦の道路沿いの建物、その間の建物全部で100軒前後に朝日新聞を中心に、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、岩手日報、三陸新報等の新聞を配達し、上記地図の一番下に記載した花久生花店、成澤支店、その脇道から坂を登って丸松アパート辺りまで配達して戻り、それから気仙沼警察署南町交番前通りを通過して、気仙沼観光タクシー、千葉歯科医院裏通りを通り、エースポートの方に抜けて終了したように記憶しています。

○中学3年になる4月から始めた新聞配達ですので、平成23年から45年も前のことですが、上記地図で見る、萬屋、気仙沼信金本店、仙北信組気仙沼支店、割烹世界、文信堂書店、猪苗代病院、寿司一八総本店、オーディオショップテイリョウ、いちまる蒲鉾店、あさひ鮨本店、花久生花店、成澤支店、気仙沼観光タクシー等変わっていないように思います。千葉歯科医院の裏通りの路地が魚屋さんが並んでおり、ここが配達区域の最後の方でした。

○この南町地区は全体的に、商店街で店舗が多く、私が新聞配達をする午前6~7時頃は、扉が開いている建物は殆どありませんでした。鮮魚店だけは、朝早くから店舗を開けていて、雨や雪或いは風の強い日など荒れた天気の時は「ご苦労さん、頑張ってよ。」と励ましの声をかけられ、有り難いなと思ったことが記憶に残っています。

○この気仙沼市南町地区が、東日本大震災の津波の直撃を受け、壊滅的打撃を受けました。「震災後初めての郷里気仙沼入り-余りの惨状にただ涙2」に記載したとおり上記次図最上部の廣野新聞店も2m以上の津波を受け、建物は撤去されて、現在は跡地だけになっています。

○この南町地区の商店街は、大震災後は、殆ど営業できない状態がしばらく続いていたようですが、
気仙沼市南町4丁目柏崎の手前、旧木下冷蔵があったり駐車場だったところに、11月26日に復興屋台村気仙沼横丁として、グランドオープンし、また、
南町1,2丁目の約2500㎡に51店舗が集まり、に気仙沼復興商店街として、12月24日にオープンするとのことです。私もたまには郷里気仙沼に帰り、懐かしい南町の商店街に立ち寄ろうかと思っております。

復興屋台村気仙沼横丁


気仙沼復興商店街

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