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またしても日本国首相の短期辞任にガックリ

平成22年 6月 3日:初稿
○平成19年9月「安倍首相突然の辞任の原因は結局健康問題?」、平成20年9月「福田首相突然の辞任の原因は結局は、ねじれ国会?」と自民党時代の日本の首相が突然、僅か1年での首相辞任表明にガッカリした感想を記載しておりましたが、平成22年6月2日、政権交代した民主党になっても首相が突然の辞任表明する事態にもガッカリしました。

○というのは、5月31日、6月1日とおそらく小沢・輿石両氏から相当強く辞任を迫られていたものを拒否して続投を明言しており、また普天間移設問題で、最低でも県外と言明していたにも拘わらず、5月28日、「辺野古」への移転を明記する日米共同声明を発してシャーシャーとしているその言動に、何と精神構造のタフな方だと感嘆し、いざとなるとホントに図太い人なんだと確信し、いくら豪腕小沢氏に辞任を迫られてもはねのけるだろうと推測し、何とか頑張って頂きたいと思っていたからです。

○そのため6月2日午前ネット上に鳩山首相辞任表明のニュースを見たときは、えっ、そんな、また、1年も経過しないで首相辞任かと,ガッカリした訳です。お昼のニュースで、民主党両院議員総会での鳩山首相の辞任理由説明をじっくり聞きましたが、聞いてまたガッカリでした。辞任理由として挙げた「国民が話を聞く耳を持たなくなった」との言葉には、唖然としました。いくら正論を吐いても国民が聞いてくれない、だから辞めるとは、何と無責任なと感じたのです。

○このような表現を平気で使うとはまた何と図太い精神構造の政治家だと感歎しましたが、政治家の仕事はいわば国民への粘り強い説明と説得にあり、国民が聞く耳がないので辞めるなんて,正に政治家の仕事放棄だと感じました。もっともこの「聞く耳を持たない」との表現は、「国民に信用して頂けなくなった」との意味で使ったのだと、山岡国対委員長が2日夜のNHKニュースにゲスト出演して弁解していましたが、いずれにしても国民に「聞く耳を持って貰えるよう」、「信用して頂けるよう」もう少し頑張って政権交代が正しかったと国民を納得させて頂きたかったところです。

○次にガックリしたのは、「私も職を引きますので、小沢幹事長も職を引いて下さいと申し上げ、小沢幹事長の了解を得た。」と述べた点です。確かにそのような遣り取りはあったのでしょうが、そんなことは言うべきでないと思ったからです。小沢幹事長を任命したのは鳩山代表であり、鳩山氏の方が組織の上では格上なのだから、辞めろと言えばよいだけで、何より、小沢氏が任命した鳩山氏に辞任を迫るのは,当然、小沢氏自身の辞任は覚悟の上のはずだからです。小沢氏が自分は残り鳩山氏だけ辞めろなんて,いくら何でも言うはずがないところ、いかにも自分が小沢氏に引導を渡したと言う言い方にカチンと来ました。

○その後、実は31日時点で辞任を覚悟しており、その後も続投を言明したのはその覚悟を悟られないためだと弁解しているとの記事を見ましたが、まさに「何をかいわんや」でした。しかし、さんざん叩かれ,叩かれ続けながらも8ヶ月の間大変なご苦労をしながらの日本の舵取り、ホントにご苦労様でした。
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