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福田首相突然の辞任の原因は結局は、ねじれ国会?

平成20年 9月 2日:初稿
「安倍首相突然の辞任の原因は結局健康問題?」で「平成19年9月12日、午後1時前、突然、ネット上で安倍首相辞任の意向を伝える情報を確認して、唖然としました。午後2時から辞任会見が始まるとの情報に、辞任が本物と判り、一時は、おそらく日本国民の殆どの方の感想と同じ、なんと無責任な、辞めるなら参議院選挙直後に辞めるべきで、何で今になってと腹立たしい思いでした。」と記載していました。

○平成20年9月1日午後9時30分頃、TVで福田首相の辞任会見の終わりかけの場面から見ましたが、貴社から他人事のようだとの質問を受けたらしく、「ひとごとようにと言われたが、私は自分自身を客観的に見ることが出来るんです。貴方とは違うんです!」と日頃TVで見る福田氏には珍しく色をなして回答したのが印象に残りました。

○この福田氏、本人は真摯に話しているつもりかもしれませんが、「自分自身を客観的に見ることが出来る」ためか、話が余りに他人事のように聞こえてなりませんでした。伝聞で真偽の程は不明ですが、北京オリンピック選手激励の時に「まあ、せいぜい頑張って下さい。」と言ったと言われていますが、福田さんなら言いかねないと思わせます。しかし、「貴方とは違うんです!」と色をなして言うところを見ると、ご本人は案外「他人事のように言う」と評価されていることを気にしていたのかも知れません。

○福田氏は、大変冷めた方との印象があり、9月1日夜に僅か1年足らずで辞任のニュースを見ても、福田さんなら仕方がないかのとの感じで、安部前首相の時のような唖然としたとの感想はありませんでした。と言うのは福田氏が首相になったのも自らなりたくて、なりたくて、必死の努力をしてなったのではないことが明白で首相の座に恋々としないことは明らかだったからです。

○主に森元首相が動いて対立候補麻生氏を閉め出し、正にお膳立てが揃った段階で立候補し、お膳立て通りに進んで、首相の座に座りました。しかし衆参の「ねじれ国会」のためにその苦労は相当大きかったものと推測されます。どういう訳か小沢民主党代表と気脈を通じて、大連立が成立する一歩手前まで行ったものが小沢氏の見通しの甘さで頓挫し、政局運営は正に茨の道で進みます。

○本人にとってはおそらく嫌々ながらと推測される内閣改造を平成20年8月に断行し、少しは支持率も上がるかと思ったら予想外に低迷が続き、更にマスコミからは「福田は無能・無気力」と書き立てられ、挙げ句に鬼門の農水大臣に予定外の太田誠一氏を当てたら案の定事務所費問題が浮上して任命責任も書き立てられ、プライドの高そうな福田氏は、何で「他人事」のために俺がこんなに苦労しなければならないのかと、首相職がほとほと嫌になってきたのではと推測されます。

○「ねじれ国会」で首相としての仕事が大きな制約を受けながらも、消費者庁の創設等良い仕事もされており、1年間ご苦労様でした。
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