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新人弁護士採用に向けてのお願い-仙台弁護士会は満杯?

平成20年 2月27日:初稿
○平成20年2月21日付けで仙台弁護士会角山正会長名義で表記「新人弁護士採用に向けてのお願い」なる書面がおそらく仙台弁護士会全会員に向けて配布されました。日弁連からの「新人採用についての重ねての要請」と言う書面が添付されており、日弁連の要請を受けての配布でした。

○日弁連「新人採用についての重ねての要請」によると平成19年10月21日におそらく日弁連会館クレオで、弁護士の大都市偏在解消を目的として、東京三会および大阪以外の弁護士会のうち30会が参加して開催され、新61期司法修習生が460名が参加し、うち280名がアンケートに回答したとのことで、そのアンケート結果によると、なんと新61期司法修習生のうち30名もの多数の司法修習生が、宮城県への就業を検討しているとのことでした。

○仙台弁護士会は、数年前まで入会者は、年間数名単位でしたが、平成19年に新人19名とヤメ検、ヤメ判等合わせて23名、平成20年には25名も新人弁護士が入会しました。仙台弁護士会で新人弁護士を採用する予定の事務所はほぼ採用済みなってしまったような気がします。この上、30名もの新人を採用する事務所があるとは到底思えません。

○新61期司法修習生のうち280名のアンケート回答者のうち1割強の30名もの司法修習生が宮城県就業を希望していると言うことは、新61期司法修習生全体の1851名に換算して単純計算すると200名近い司法修習生が宮城県就業希望と言うことになります。

○200名はオーバーでも50名位は仙台弁護士会への入会希望者が居てもおかしくない状況ですが、現実にはなかなか仙台弁護士会の法律事務所への就職は厳しそうです。アンケートの中に就職先に求める最低限の給与額という項目があり以下の結果でした。
700万円以上    4%
500~700万円 43%
300~500万円 15%
300万円未満    0%
金額にはこだわらない21%
給与は不要(場所提供) 0%


○さすがに給与は不要と言う司法修習生は居なかったようですが、300万円未満がゼロ%のところ、金額にはこだわらないが21%も居て、司法修習生の逼迫状況が伝わってきます。当事務所でも、熱意を持って売り込んで来る司法修習生が居れば採用を考えない訳ではありませんが、どうも「自己に甘く他に厳しい」と言う私のキャッチフレーズのせいか、物好きな司法修習生は現れません。「謙虚で控えめ」と言うキャッチフレーズもあるのですが(^^;)。
以上:1,022文字

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