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事務所拡大志向全くなし

平成18年 7月 1日:初稿
○弁護士となって経験を重ね、取扱事件や顧問先等も増え収入も安定してくると、更に一層事務所経営を盤石なものにすべく勤務弁護士(いそうろう弁護士、略称イソ弁)を雇用し、事務所規模を拡大化する方も出てきます。私が勤務した事務所もそうでした。仙台弁護士会では、最大1人で6名もイソ弁を雇っている大規模事務所もあり、この事務所ボスはまだ若いのですが東京支店開設まで公言する意欲的な方です。

○しかし私自身は、いつまで経っても「取扱事件や顧問先等も増え収入も安定」しないからかもしれませんが(^^;)、事務所規模を拡大しようという気持は全くありません。平成6年に3人目の司法修習生を取った頃から、当事務所で修習した修習生からイソ弁として採用して欲しいという有り難い申し出を受けるようになりましたが、うちは貧乏事務所でイソ弁に給料を支払うことが出来ないから、無給で事務所の仕事をして貰うが、自分の食い扶持は自分で稼ぐことが条件と言い続けて、事実上イソ弁採用申出を断り続けてきました。

○ところがある時、当事務所で修習した司法修習生から、家庭の事情でどうしても仙台で弁護士をしたいので、無給で一生懸命働きますから、どうかイソ弁に採用して下さいと申し込まれて面食らったことがあります。私の事務員採用方針は、YKK即ちY安月給、K公私混同、Kこき使うでした。それが、この上イソ弁まで、ただでこき使ったのでは、弁護士会での評判が益々悪くなると懸念して、給料をちゃんと払ってくれる事務所を探して紹介してやりました。

○東京では例えばアディーレ法律事務所のように弁護士8人、司法書士15名、事務員を50人以上も採用して(弁護士、司法書士が共同経営者かイソ弁かはHPでは判然としませんが)、大量の多重債務整理事件と扱っている事務所がありますが、私は到底このような方向を目指す気持はありません。

○その理由は、私にはこのように業務拡大する能力がないことに尽きます。これだけ多くの専門家と一緒に且つ50人もの事務員を雇用して、よくぞうまく回転するものだと感心する限りです。アディーレ法律事務所HPトップページでは相談は1日16件に限定し土日も受付しているとのことで1ヶ月480件もの相談を受けていることになります。

○当事務所では多重債務整理事件相談・依頼は1ヶ月に多くても10件以内でこれが3人の事務員と共に対応しても1ヶ月10件は限界です。勿論、多重債務事件だけでなく離婚や交通事故その他一般事件も受けており私と3人の事務員で対応出来る事件数に限定しないとお客様の顔も覚えられなくなります。

○私と3人の事務員でシッカリと対応できる範囲内で事件処理をして、3人の事務員に給料を支払い、私が何とか生活できる収入があれば十分であり、高額納税をするほどの収入を得ようとは思いません。要するに私自身の目の行き届く範囲内だけで仕事をして生活が出来れば十分です。但し、主に桐をフル活用して業務合理化を図り、お客様によりご満足を頂ける濃密サービス提供する努力だけは継続していきたいと思っております。
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