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ニート予備軍の軍縮策3-体罰の思い出

平成17年 3月30日:初稿 平成17年 5月15日:更新
○昨日に引き続きニート問題に関連する話題ですが、今春小学6年生になる自分の息子やその友人達を見て今の子供は40年以上前の我々の世代の子供に比べて幼稚で且つひ弱になっていると感じております。

○私はその最も大きな原因は教師の権威が失われたことにあるのではと思っております。私の小学校時代は教師の体罰は当たり前で私も体罰を受けた経験があります。今でも良く覚えているのは小学校5年の時でしたが、担任の元気の良い女性教師が、何かの原因でカリカリ怒って生徒全員にくどくど説教していた時のことです。

○運悪く前から2番目の私の席の脇に立って説教中でした。その説教中に私が喉がむずむずして咳が出そうになったのを我慢するとクスッと言う声になりました。その瞬間、その女性教師は、「何がおかしい!」と大声を上げて私の顔面を平手で力一杯張り付けました。頭がクラッとして、顔がガーンと熱くなり、目の前に星が飛び、間もなく鼻血が出てきました。

○このような教師の理不尽とも言える体罰は日常茶飯事に行われていたように記憶していますが、これによって教師を非難する気持ちになったことはありませんでした。教師に権威があり多少の体罰は我慢しなければならないとごく自然に思っていたからです。

○そのクラスには問題児の女の子がいて、しばしば、いたずらをしてはクラスに迷惑をかけていました。ある時、その子のいたずらに激高した担任の女性教師は、その子の髪を掴んで、防火用バケツの水にその子の顔を繰り返し押し付けたこともありました。

○今の時代に教師がこんな体罰を与えたら大問題となりマスコミで大きく取り上げられ、その教師は袋叩きにあうでしょうが、当時は、全く問題になりませんでした。今の教師は一寸した体罰でも大きな問題とされるため子供に気迫を持って望むことが出来なくなり、それが権威の喪失になったと想像しています。

○そのため問題児を何とかするとの気迫を持って対峙することが出来ず、「お前ら学校来なくて良い」と言う無責任な逃げの態度の教師も出現し、その結果教師を信頼できず世の中に見放されたと絶望した生徒がニート予備軍になるものと思われます。

○生徒の体罰禁止は人権尊重思想から生み出されたものですが、真実、身体を張ってでも立ち直らせたいとの気迫を持った指導には体罰も必要と思います。極端な人権擁護思想は人間を弱くすると言うのが私の持論ですが、子供の人権偏重主義が教師の権威を喪失せしめ、その結果子供もひ弱にしてしまったと言うのが私の独断と偏見です。

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