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桐法律事務処理システムサンプルファイル再考始動

平成21年12月 9日(水):初稿
○私の交通事故事件の取り組み方の実際例を勉強したいと希望する有り難い若い弁護士が数名出現し、現在、扱っている交通事故事件の中でも特に難しい事件を共同受任して頂き、私のやり方を見て頂くことになりました。桐・IT目次に記載したとおり、当事務所は、「平成6年頃から事務所使用文書の出来る限り多くを桐でデータベース化して作ることを試み、平成13年に裁判所にもようやくA版横書き化が実現してからは、訴状、準備書面等各種裁判書類も全て桐で作成しており、正に99%の文書を桐で作っており、平成16年8月からは、このホームページ自体も桐で作成」している状況です。

○交通事故事件では、私の事務所で修習した若い弁護士と共同受任した事件が数件あり、現在も1件共同受任中ですが、こちらの弁護士は私以上のIT通で、桐も何とか使っているので、桐で書面を作成することを前提としたデータの遣り取りが出来るのですが、今回、共同受任する若い弁護士数名は,殆ど桐が使えません。

○私は、交通事故事件も処理も全部桐で行っており、必要なファイルは
顧客簿、事件簿、訴状申立書、準備書面、入通院明細表、医師照会書、損害額主張対比表、損害弁済充当表、被害者事故報告書等
多岐に渡り、いずれも表ファイルの他に数種類の編集用フォームファイル、印刷用レポートファイル、プログラム用ケブファイルがついています。

○これらの交通事故処理に必要なファイルだけをコピーして共同受任予定弁護士に渡そうかと思いましたが、顧客簿、事件簿、訴状申立書等は他に表引き或いはメインサブフォームでリレーショナルしているファイルが多数あり、例えば顧客簿を開こうとすると○○ファイルがありませんと表示されて,開けず、或いは開いても一部サブフォーム部分が欠けたフォームとして開かれて完全には機能しません。

○桐は,極めて柔軟なソフトで、何か思いつく毎に、表引きを初めとするリレーショナル機能を付け足していくことが出来ます。アクセスは10年以上程前に秋葉原のラオックスでのパソコン教室のアクセス初級講座を1回受講しただけで,良く判りませんが、当時は、プログラムは最初に全体を構想して作成するとその後の変更は大変難しいけれども、桐は、付け足しが自由に柔軟に出来るのが長所だと聞いたことがあります。

○確かに自由で柔軟で思いつく毎に色々なリレーショナル機能を足していく内に自分自身さえ,どのファイルとどのファイルをリレーショナル化したかについて忘れて,訳が分からなくなっています(^^;)。そのため前記交通事故処理にどのファイルが必要かも判らない状況になっており、ファイルの整理が必要と感じました。そこでついでに整理したサンプルファイルを再考しようかと思った次第で、少しずつ作業を開始したいと思っております。
以上:1,147文字

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