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ディスプレイ分配からマルチディスプレイへ1

平成20年 3月22日(土):初稿
○先日、仙台弁護士会の中堅若手稼ぎ頭と言われる某弁護士事務所でマルチディスプレイを見せられ、これは便利なモノだと感激し、当事務所でも導入を試みています。当事務所のメインの打合せ室は、左図の会議室ですが、45㎝×180㎝の机を4個合わせて90㎝×360㎝のテーブルにし、その上にディスプレイを私専用1台にお客様閲覧用3台、更にディスプレイ台に1台の合計5台のディスプレイを置いています。

○何故5台ものディスプレイを必要とするかというと、私は法律事務処理に必要な書面作り等の業務をお客様が居る間にお客様と一緒に作成することを原則としているためお客様に作成中の文書を確認して頂く必要があり、お客様が閲覧できるディスプレイが必要だからです。

○例えば裁判の準備書面は事前にお客様に相手方の準備書面を送付しておいてこれに対する反論を予めご自分で検討して頂いた上でご来所頂き、お客様と一緒に作成を始め、原則としてお客様が居る間に完成させ、完成後プリントした紙をお客様に渡して、原則1日かけて検討して頂き、訂正点・追加点等を翌日FAX等で送付頂いて最終完成させて裁判所に提出します。

○お客様が1人の場合お客様用ディスプレイは1台で十分ですが、2,3人の場合も多く、更に時には5,6人以上になる場合もあり、お客様全員が確認できるディスプレイとして合計5台のディスプレイを置いています。この5台のディスプレイは、1台のパソコンの映像信号を1入力8分配するディスプレイ分配機を使用しています。

○この5台のディスプレイは、お客様の打合せの他には、仙台桐研の例会に使用します。仙台桐研では、参加者全員がノートパソコンを持ち込みそのパソコンで実際に必要な桐ファイルを作成する作業をしながら行います。そのため講師の私が作成する画面を見ながら行いますが、その画面を5台のディスプレイに表示して参加者全員が確認出来るようにしています。以前は、机の配置を教室風に変えて正面のスクリーンにプロジェクターで映していましたが、机の配置替えが面倒で且つ照明も落とす必要があり、原則このスタイルは利用していません。

○1台のパソコン画面を同時にお客様等に見て頂くのは便利なのですが、時にお客様に見せられない画面、例えば他のお客様の情報画面等が出てくる場合があり、その場合、一時的にお客様のディスプレイの電源を落としていました。しかし、この作業が面倒で、私専用のディスプレイとお客様用のディスプレイに移す映像を自由に選択できないモノかと思っていました

○これを実現できるのがマルチディスプレイでした。ところが現在購入しているマルチディスプレイ用ビデオカードは2台用で1台を私専用ディスプレイに繋ぎもう1台を分配機に繋ぐと分配機の方が上手く映らず、「マルチディスプレイのススメ」によると「Windowsでは9台までのモニターをサポートしているそうです。」とのことで、現在、当事務所保守業者島さんに検討をお願いしているところです。
以上:1,230文字

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