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ふりがなの先頭1文字を取り出す関数式2

平成17年 6月22日(水):初稿
○昨日、顧客簿の[名称1]を被ふりがな項目とする「ふりがな」を設け、更に最初の1文字をあかさたな等五十音に取り出す[五十音]と言う項目を設けており、#条件選択と#部分列の2つの関数による関数式及びこれに対するUさんの素晴らしい簡明な正にシンプルパーツに相応しい関数式をご紹介しました。

○Uさん、ご紹介関数式は以下の通りです。
#かな(#全角(#部分列(#半角(#カナ(#部分列([ふりがな],1,1))),1,1)))
これを、[名称1]="後藤太郎"、[ふりがな]="ごとうたろう"のサンプルデータ例を用いて、以下の通り6分解して説明します。


五十音1
#部分列([ふりがな],1,1)によって、"ごとうたろう"の1番目以降の1文字を取り出すので、"ご"が取り出されます。

五十音2
#カナ(#部分列([ふりがな],1,1)))によって、"ご"がカタカナの"ゴ"に変換されます。

五十音3
#半角(#カナ(#部分列([ふりがな],1,1)))によって、全角カタカナ"ゴ"が、半角カタカナ"ゴ"に変換されます。

五十音4
#部分列(#半角(#カナ(#部分列([ふりがな],1,1))),1,1)によって、"ゴ"の1番目以降の1文字を取り出すので、"コ"が取り出されます。
当初、この部分は、既に最初の1文字に限定されていますので、不要でないかと思いましたが、これによって、濁音"ゴ"から、清音"コ"に変換されるようです。
ちなみに#部分列(#カナ(#部分列([ふりがな],1,1)),1,1)だと"ゴ"は"ゴ"のままです。

五十音5
#全角(#部分列(#半角(#カナ(#部分列([ふりがな],1,1))),1,1))によって、半角カタカナ"コ"が全角カタカナ"コ"に変換されます。

五十音6
#かな(#全角(#部分列(#半角(#カナ(#部分列([ふりがな],1,1))),1,1))によって、"コ"が"こ"に変換されます。

○最後に、ここで気付きましたが、"ご"を"か"に変換する最終目的が達成されておりません(^^;)。
ここをどうするか、#条件選択を使用せず簡明に記述する方法がないか、明日まで検討します。

昨夜、Sさんという方からこれを克服する関数式のご教示を頂きましたが、発想が全く異なるやり方で、まだ私には構造が理解できず、解説できません(^^;)。

以上:961文字

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