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血管構造と毛細血管血流等備忘録

平成26年 6月 7日:初稿
○「毛細血管の役割と規模」で「人間の身体は、大きさ10~30μm(1μmは0.001mm)の約200種類で60兆個の細胞で構成されています。体重の7%相当の血液があり、この血液が動脈、静脈と更に無数に枝分かれし組織に網の目のようにはりめぐらされた直径5~10μmの毛細血管に流れます。そして毛細血管の壁の細胞のすきまを通して、血管内の血液中と組織間で、栄養素、酸素、二酸化炭素、老廃物(ろうはいぶつ)などの物質交換が行われています。」と記載していました。


○今回は、「毛細血管血流から考察する“体温コントロール術”」記載のデータによる血管内を流れる血流に関する備忘録です。
・心臓から出た血液は、大動脈-中・小動脈-細動脈-毛細血管―細静脈-小・中静脈-大静脈と経て、また心臓へと戻る

・動脈・静脈のサイズと血流速度
名称    直径    血流速度 
大動脈  30㎜~16㎜  20~50㎝/秒
小動脈  1~0.3㎜
細動脈  0.3㎜以下
毛細血管 0.01~0.005㎜ 0.5~0.1㎝/秒


・一本の毛細血管は極めて細いが、本数が圧倒的に多いため血管の総断面積比では大動脈の600~1000倍となり、そのために血流が遅い

・血管の構造は、①薄い内皮細胞と少量の結合組織からなる内膜、②平滑筋と弾性繊維からなる中膜、③結合組織からなる外膜の3層構造

・毛細血管は1層の内皮細胞と基底膜だけ平滑筋がないため血管が収縮・拡張もなく、毛細血管の血流は、その手前の細動脈によってコントロールされる

・血液の主な働きは、①肺から酸素を、消化器から栄養素を、内分泌腺からホルモンを血管内に取り入れ、全身の組織細胞に運搬、②組織細胞で生まれた代謝産物、二酸化炭素や老廃物を体から排出するために肺、腎臓などへ運搬、③体温を調節、であるが、これは微小血管系の細動脈―毛細血管―細静脈という循環において行われる

・毛細血管は、薄い内皮細胞のシートで作られた円筒で、酸素、栄養素、ホルモンなどは血管の外の組織液に浸み出し、二酸化炭素や老廃物は血管内に浸みこむとの物質交換のため毛細血管の血流は遅い必要がある

・皮膚表面近くの毛細血管の血流、特に手足の毛細血管の血流により、体が正常な状態においては体内部の体温(深部体温)は37℃前後に保たれている

・毛細血管手前の細動脈は直径0.05㎜以下だが、それでも毛細血管から比較すると数倍、直径の太い血管であり、細動脈の微小な収縮と拡張でその先の毛細血管の血流量は大きく変化

・交感神経の活動が高まると平滑筋は細動脈を締め付けるように収縮し血流を低下させたり止めたりし、それに繋がる毛細血管の血流が低下したり止まったりする、逆に交感神経の活動が下がると平滑筋は緩んで毛細血管の血流が再開したり増加したりする





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