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ホテル等での聴覚障害者に対する配慮不足-日本語字幕に無頓着

平成25年 9月23日:初稿
○繰り返し記載していますが、私は幼児時代から20代半ばまで患っていた右耳の化膿性慢性中耳炎、左耳の滲出性中耳炎のため20代までは軽度難聴、30代半ばで中度難聴、40代半ばで高度難聴になり、40代には補聴器がないと会話が全く不自由になり、51歳の時、聴覚障害で6級の身体障害手帳を取得して、身体障害者の仲間入りしました。なお、身体障害者について、身体障がい者と「害」を「がい」とわざわざ書き換えて表示する例も多くなっています。「障害者」端くれである私自身は、「障がい者」と言う記述は大嫌いです。「害」を「がい」と書き換えることで障害者に対する思いやりを示すなんてことは、「姑息」以外の何者でもないと思っており、何より、「障がい者」なんて表示されると「障害者」の威厳が失われて軽くなるような気がするからです。また、俺は「障害者」だ、「障害者」で文句あるかという開き直りもあります(^^;)。

○聴覚障害者として、他者とのコミュニケーションを伴う日常生活において補聴器を手放せない私が、旅行等に行って腹が立つことがあります。それは最近、聴覚障害者用日本語字幕付TV番組が飛躍的に増加しているのに、この聴覚障害者用日本語字幕の重要性が一般に認識されていないことです。先ず、ホテルに行ってTVを付けようとしてリモコンに触ると、わざわざ日本語字幕表示ボタンを外している例があります。

○私が、東京出張の際に定宿にしている赤坂エクセルホテル東急もそうでした。いつもネットで最も安いシングルルームを予約してチェックインの際に1万円追加料金支払を約してジュニアスイートルームに宿泊します。ジュニアでもスイートルームなので応接間と寝室に2室に分かれており、応接間でお客様等との打合せが出来るからです。平成23年3月まで定宿にしていた赤坂プリンスホテルのスイートルームに比べるとズッと部屋の面積は狭いのですが、料金は多少安く、また、何より1階にコンビニ「セブンイレブン」が入っているのが便利で、更に、地下鉄赤坂見附駅からずっと近いことも便利で、今では、赤プリより重宝しています。

○この赤坂エクセルホテル東急のジュニアスイートルームには、寝室・応接室に各1台32インチ程度のテレビが付いています。ところが、当初、ニュース番組等字幕表示しようとリモコンで字幕のONボタンを探しましたが、部屋に用意されたリモコンには、字幕ONボタンがなく、日本語字幕を表示できませんでした。テレビは最新のデジタルハイビジョンテレビで、当然、字幕機能がついています。然るに、わざわざ、字幕ONボタンを付けていないリモコンしか用意されていないことに、当初、猛烈に腹が立ちました。

○フロントに電話して、リモコンに字幕ONボタンが付いていないのはどういう訳かと抗議し、字幕ONボタンがあるリモコンと交換して貰いました。しかし、その後も、2台のテレビの内1台のリモコンは、字幕ONボタンがないままです。おそらく、字幕ONボタン付リモコンより、字幕ONボタンのないリモコンが価格が安いために大量に仕入れ、廃棄できず使っているものと思われます。

○私が腹が立ったのは、わざわざ字幕ONボタンを外したリモコンを準備する姿勢に、聴覚障害者に対する配慮不足を感じたからです。以前にもどこかで書きましたが、ホテルのTVには、イヤホンボタンがない場合も結構あり、また、元々付いているのに、わざわざ塞いで使えないようにしている例もありました。私は、旅行には常備品として赤外線補聴システムとヘッドホンを持参しますが、イヤホンボタンがないか、塞がれているとこれが使えません。これにも腹が立って、聴覚障害者に対する配慮が足りないとホテル側に猛烈に抗議して、塞いだイヤホンボタンを開けて使えるようにして貰ったこともあります。「障害者」を「障がい者」と表示する「姑息」な思いやりより、中身のある思いやりが欲しいものです。

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