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新聞配達の思い出-挨拶の重要性認識

平成19年 3月29日:初稿
○中学3年4月から始めた早朝新聞配達アルバイトのため、毎朝、5時30分に起きて自転車で新聞販売店に通勤し、7時過ぎまでかけて100数十部の新聞を配達し、午前7時15分頃、帰宅し、朝食を取って中学校に通学することが日課になりました。

○この毎日の日課が、それまでの弛緩した精神状態を引き締める役割を果たしてくれたのか、それまで持って生まれた虚弱体質のためやれ風邪をひいた、お腹が痛くなったと言っては良く学校を休んでいたものが、中学3年の1年間、殆ど体調を崩さず、一日も休まず新聞配達を続けることが出来ました。

○新聞配達に当たっては配達先の方とあった場合、「おはようございます。新聞です。」とキチンと挨拶するように指導されており、真面目な私は出来るだけ大きな声で、挨拶をすることを心がけました。朝の6時台は殆どの配達先の家の戸は閉まっており、引き戸と引き戸の間に新聞を挟み込むだけで挨拶の必要はありませんでしたが、中には戸を開けて出て来て「ご苦労さん」と労いの言葉をかけてくれる方も居て、挨拶を返して貰っただけで嬉しいものでした。

○晴れて気持ちの良い日だけでなく、雨風雪の日もあり、天候によって新聞配達のための労力は大きく左右されました。今でも覚えているのは台風の日のことで、床下浸水程度の大雨になり、道路が深さ10~20㎝位の川の様になった日のことです。

○雨合羽を着用し、自転車のカゴは新聞が雨に濡れないようにビニールでくるみ、自転車には到底乗れる状態ではなく押して進みます。このようなときは配達を終えるのにいつもの2倍以上の時間がかかります。浅い川と化した道路を懸命に自転車を押して配達先に行くと、大変だねと言って、雨の中出て来て新聞を受け取りに来てくれる方も居ました。そして「ご苦労さん、大変だろうけど、気をつけて頑張ってよ。」等と励ましの声をかけて貰うと、涙が出るほど嬉しいものでした。

○郷里気仙沼では今は雪が積もることは殆ど無くなりましたが、当時は、10~20㎝位は雪が積もることもあり、雪が積もると自転車は役に立たないため徒歩で配達し、普通の日の何倍もの労力がかかります。こんな時に配達先の方からかけて貰う労いの言葉が大変有り難く励みになりました。

○新聞配達経験で感じたことはこのように大きな声で挨拶を交わすことが人間のコミュニケーションの第一歩として大変重要であること、そして苦労して仕事をしているときにかけて貰う労いの言葉の有り難さでした。そこで私もたまに新聞配達に出会ったときは出来るだけ「ご苦労さん」と大きな声をかけるようにしています。
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