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番外編s51-9-13日付恩師の励ましの手紙

昭和51年 9月13日:初稿 平成18年 7月 5日:更新
○私は大学卒業後、郷里気仙沼市で司法試験受験勉強を続けていましたが、昭和50年10月から当時司法試験に合格したばかりのUさんの通信指導を昭和52年6月まで2年間に渡って受け、合計100通の論文添削をして頂き、そのお陰で昭和52年10月ようやく宿願を果たすことが出来ました。

○昭和51年択一試験不合格後、その年の8月に当時の懸案事項であった右耳中耳炎の手術を受けた後、捲土重来を期して一層の厳しいご指導をお願いした私の手紙に対する恩師Uさんの返事を記載し、そのご恩をシッカリ記憶に留めます。

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拝啓
9月2日付貴信拝見しました。返事が遅れて申し訳ございません。

さて、ファイトあふれるお手紙に接し嬉しく思いました。

司法試験に王道なし。

貴君の悩まれている姿が尊いのです。これでよいか、これで充分だろうかと、悩み、悩み進んでください。
そして一度これで行こうと考えたら、それを貫いてください。

方法論にこだわらないこと。
結局は勉強量です。
量より質という言葉があります。
しかし、私は、やはり「量」が大切と思います。
秀才はいざ知らず、不合格の人の大部分は、量において努力が不足した人です。
とにかく、朝、昼、夜となにもかも忘れて前進すべきです。

9月8日に論文式の発表がありました。M君がパスしていました。
私の知っている人で5人受験しましたが、彼のみパスしました。
彼の昨年9月からの、凄まじい、狂気といってよい程の勉強量からすれば当然でしょう。
しかし、それぐらいやらなかったらこの試験は通らないのです。

来年の9月、周りの人から、小松は気狂いみたいにやった、と評価されるくらいやってみて下さい。
しかも、今すぐにスタートするのです。

刑訴の件OKです。お手数ですが私の出題した刑訴の問題全て書き抜いて送ってください。
頭をしぼって来年出題されそうなところを出題しましょう。

気狂い小松よ  前進せよ。
                                      敬具

         昭和51年9月13日

小松 様

                                     
以上:916文字

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