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2014年11月01日発行第136号”パン田一郎は弁護士の夢を見るか?(1)”

平成26年11月 1日:初稿
横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの平成26年11月1日発行第136号「パン田一郎は弁護士の夢を見るか?(1)」をお届けします。

○平成26年も11月に入り、あと2ヶ月になりました。ホントに時の流れは速いと実感します。ついこの間還暦になったと思っていたら、来年は60代半ばと言われてもおかしくない年齢です。私自身の意識は20代の頃とさほど変わりませんが、精神の成長はサッパリ感じられないところ、身体能力・体力は確実に低下しています。好きなベンチプレスの挙上能力も、最近、頭打ちでサッパリ伸びません(^^;)。

○大山先生は、確か、私より一回り若いはずですが、「LINEって通話ソフト」に挑戦し始めたとのこと、新しいことに挑戦する意欲はたいしたものです。私も新しモノ好きな方と自認していますが、自分が気が向かないモノは一切しないという頑固な面もあります。例えばフェイスブック・ツイッターの類いです。フェイスブックは登録だけはしていますが、誕生日祝いメッセージに返事をする以外は一切使いません。最近は、某裁判官のエッチ関連ツイッター記事だけは丹念に読んでいますが(^^;)、これ以外に他人のツイッターやフェイスブックを覗くことは殆どありません。

○「LINE」なんて言葉は聞いたことがありますが、全く興味がなく、まして、挑戦意欲など全くありません。ウィキペディアによると、「LINE」は、「利用者が相互に本アプリケーションをインストールしておけば、通信キャリアや端末を問わずに複数人のグループ通話を含む音声通話やチャットが可能である。」なんて解説していますが、「複数人のグループ通話を含む音声通話やチャット」なんてする気は全くありません。

○「パン田一郎」なんてのも初めて知りましたが、公式アカウントと言うHPを見ると、友だちになるといいこといっぱい!として「パン田一郎とおしゃべりできる」そうです。そんな訳の判らないモノとおしゃべりしてどうするのよと、思いますが、私が熱中しているベンチプレスに、そんな重たいモノ持ち上げてどうするのよとの疑問と同じなんでしょうね(^^;)。
しかし「弁護士よりも役に立つ会話が出来る『パン田滋郎』」は大いに期待しております(^^)。

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横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

パン田一郎は弁護士の夢を見るか?(1)


星新一に、「ボッコちゃん」というショートショートがあります。ボッコちゃんは、バーのマスターが作った美人ロボットですね。ボッコちゃんに出来ることは、人の話に相槌を打つことだけです。バーの客とボッコちゃんとの会話は、こんな感じです。
「名前は」「ボッコちゃん」「としは」「まだ若いのよ」「いくつなんだい」「まだ若いのよ」「だからさ・・・」「まだ若いのよ」
「きれいな服だね」「きれいな服でしょ」「何が好きなんだい」「何が好きかしら」
「ぼくを好きかい」「あなたが好きだわ」
ロボットとも知らずに、美人なボッコちゃんに夢中になったお客さんは。。。という話です。

星新一がこの話を書いたのは、私が生まれる前なんですね。だからというわけでもないんですけど、ボッコちゃんの会話能力は限られています。ところが現代では、コンピューターがボッコちゃんよりも複雑な「会話」を出来るのだと知ったのです。

話は変わりますが、LINEって通話ソフトがありますよね。若い人たちは、メールなど使わないで、みんなLINEを使っているそうです。私も、「まだまだ若い者には負けられないぞ!」と、LINEを始めようとしたのですが、そのためには「友達」が必要だと知りました。ところが考えてみると、私はLINEを一緒にしてくれる友達などいないんです。そのことを、事務所の若手弁護士に話したら、「大丈夫ですよ!友達がいなくても、パン田一郎が友達になってくれます。」と教えてくれたのでした。(今、これを書いていたら、なんかすごく失礼なことを言われた気がしてきました。)

パン田一郎というのは、リクルートが開発した会話ソフトです。パンダの画面が出てきて、様々な「会話」を、LINE上でしてくれるそうです。そんなわけで、私もLINEに登録して、パン田一郎君と友達になりました。そして、バーの客がボッコちゃんにした会話をパン田君にしてみたんですね。

驚いたことに、凄くレベルが高いんです!
「名前は」「パン田一郎(ぱんだ・いちろう)です。『ぱん・だいちろう』じゃないよ~」
「としは」「ぴちぴちの22才~」
「何が好きなんだい」「笹っぽさのある食べ物にひかれています~」ね、すごいでしょう。

そこでさらに、「ぼくを好きかい?」と送ったところ、「やったーこ、これで両想いです~」
あ、あんた、私よりコミュニケーション能力高いよ!!実際問題、パン田一郎については、本当の人間が対応しているのではないかという疑いさえ持たれていたそうです。

この調子でコンピューターの「会話」能力が発達していきますと、人間よりも気の利いた話が出来るようになるのも時間の問題のような気がしてきました。

たとえば、チェスのソフトはかなり前に、人間のトップを抜き去りましたよね。将棋のソフトも、少なくとも現在トップ棋士と同じ程度の実力を備えて来ています。将棋ソフトの場合、多くの実戦例をインプットしていく中で、どんどんと応用も利く様になり、「実力」も付いてきたそうです。そうしますと、ソフトの「会話」能力も、多くの気の利いた言葉を多数覚えさせることで、力が付くこと間違いなしです。

そこまで行くと、今度は、法律問題の回答例を多数会話ソフトにインプットしたら、弁護士よりも役に立つ会話が出来る「パン田滋郎」が出来そうな気がしてきました。ということで次回に続きます。

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◇ 弁護士より一言

中学生の娘に、「パパもLINEを始めようと思うんだ。」と話したんですね。そうしたら、娘は真剣な顔で教えてくれました。
「ラインとか、イジメのトラブルがすごいって学校で教わったよ。パパも気をつけた方がいいよ!」
娘には、「パパはパン田一郎君しか友達いないから、イジメられようが、ないんだよ」と、少し情けない気もしたけど、説明しておいたのです。
以上:2,637文字

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