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2014年10月16日発行第135号”働かない弁護士に意義がある”

平成26年10月16日:初稿
横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの平成26年10月16日発行第135号「働かない弁護士に意義がある」をお届けします。

○例によって教養のない私は、少し前にベストセラーになった「働かないアリに意義がある」なんて著書を全く知らず、誤って「働かない弁護士に意義がある」のキーワードでググってみました。すると最初に福岡弁護士会の読書「働かないアリに意義がある」が出てきました。次に弁護士与川勇馬のblog【本の感想】「働かないアリに意義がある」相和法律事務所ブログ読書について(「働かないアリに意義がある」)が出てきて、なんで「アリ」の話しに「弁護士」のブログが多いのかと不思議に思いました(^^;)。

○キーワードに「弁護士」が入っていたので当たり前のことでしたが、途中で、誤りに気付いて「働かないアリに意義がある」でググると、本来の結果が出てきて、北海道大学大学院農学研究員准教授長谷川英祐氏の著作であることが判明しました。これは結構話題になった著作のようで多くのブログで取り上げています。なかでも「蓼食う虫の記」の「働かないアリに意義がある」が、判りやすくまとめてあり、「一時期評判になった『働かないアリに意義がある』という書物。とても面白く,説得力があり,『生物の進化』ということの本質を考えさせられた良書でした。」とのことです。

○「働かない弁護士に意義がある」の「意義」について、「仕事の時間を削ってでも、考え続けてい」ける大山先生の余裕は羨ましい限りです。私は、如何にして、さほど「働かない弁護士」でもそこそこに収入を得て、「弁護士の仕事」以外の楽しみをいっぱい持てる「弁護士」になるか、要するに働かずに楽して食べていける方法がないかと、姑息なことをいつも模索中ですが、サッパリ見つかりません(^^;)。

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横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

働かない弁護士に意義がある


私は働くのが大好きなんですね。事務所の若手弁護士が一所懸命働いている姿を、いくら見ていても見飽きないほど働くのが好きなんです!(おいおい)

そんな仕事好きの私ですから、先日入院して、10日も働くことが出来ないときは、とても辛かったのです。そこで、働けない自分を正当化するために、少し前にベストセラーになった、「働かないアリに意義がある」を読んで見ました。アリやハチといった昆虫の、とても面白い話が載っています。

アリはコロニーを作って、共同で生活してますよね。そんな共同社会での、各アリが担当する仕事内容がとても面白いんです。例えば、若いアリは、巣の中の安全な仕事を担当するそうです。一方、歳をとったアリは、巣の外に出されて、危険な仕事に従事します。仮に巣の外で事故等が起こった場合、寿命がたくさん残っている若いアリよりも、歳とったアリが死んだ方が、コロニー全体に与えるダメージが少ないわけですね。非常に合理的に出来ているのです!

この辺、年長者が大切にされている人間とは違いますね。うちの事務所でも、先日、闇金とのドンパチがあったんですが、年長者の私ではなく、一番若い20代の若手弁護士に行って貰いました。(おいおい!!)

コロニーの大きさによって、そこに属するアリの形態が違っているなんて話もあります。巨大コロニーのアリは、一匹一匹の身体の作りが粗雑で、あたかも取り換えが利く大量生産品の様だそうです。それに対して、小コロニーに所属するアリは、体の作りが精密で、ボディーの各パーツの狂いが少ないということです。

弁護士の場合も、巨大法律事務所に属する弁護士に比べて、うちの様な小規模事務所の弁護士は、精密に作られているに違いありません。(あほか!)

さらには、兵隊アリは、外見は強そうですが、現実の戦争になると闘わないで逃げるなんて指摘もありました。いつもはエラそうにしているが、現実の争いになると頼りにならなくなる、そんな弁護士を見た思いがしたのです!(だ、誰のこと?)

ということで、働かないアリの話です。アリの社会では、2割のアリは全く仕事をしていないそうです。アリが生まれたときに個体識別をつけて観察したところ、なんと死ぬまで一度も働かなかったアリさえいたんですね!ここで面白いのは、そういう働いていないアリを人工的に排除したとしても、残ったアリのうち、やはり2割は働かなくなるということです。こうなりますと、働かないアリが一定数いるということが、アリのコロニーにとって意義のあることではないかと思えてくるわけです。

アリ自身には、ほとんど知性はなく、本能的に行動しているだけです。各仕事に優先順位をつけることもできません。そういう中で、全てのアリが熱心に働いていたら、緊急事態(巣の中の卵に異常が生じたなど)に対応できなくなります。そういうときの予備労働力として、働かないアリに意義があるそうです。

働かないアリに意義があるのなら、働かない弁護士にもきっと意義があるはずだと確信したのです。入院中、なんとかその「意義」を掴もうと、病院のベッドの上で考えに考えました。しかし、思いつきません。しようがないので、これからも、仕事の時間を削ってでも、考え続けていこうと思ったのでした。(そんなことしてないで、少しは働けよ!!)

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◇ 弁護士より一言

人間の場合、働くにあたっての一番のストレスは、仕事そのものではなく、人間関係だそうです。私も会社勤めが長かったので、よく分かります。部長や課長といった上司に気を使って、とても疲れます!

こんなことを先日妻に話していたところ、それを聞いていた中学生の娘が、「私は部長に気を使わないわよ!」なんて言い出したのです。

「お前、会社にいつ行ったんだよ?」と追及したところ、会社ではなく部活の部長だそうです。
部長さんに、少しは気を使えよ!
以上:2,488文字

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