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2014年04月01日発行第122号”弁護士の卒業式”

平成26年 4月 1日(火):初稿
横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの平成26年4月1日発行第122号「弁護士の卒業式」をお届けします。

○このHP作成を初めて半月経過した平成16年8月15日初稿「更新情報記載上の注意点」に「個人のプライバシーに関する情報は出来る限り避けること、誰が見てるか判らないので家族情報開示にも注意を払うこと」と記載しており、私自身の卒業式のことしか書けませんが、小学校・中学校・高校・大学と少なくとも4回卒業式の機会はありました。

○「出席しているはず」と記載したのは、さっぱり思い出せないからです(^^;)。小学校卒業は昭和39年3月ですから、平成26年から丁度50年前です。体育館で行ったことをかすかに覚えていますが、印象に残っていることはありません。中学卒業は昭和42年3月ですが、これだけは本番ではなくリハーサルが強く印象に残っています。私が卒業生代表として答辞を述べた訳ではありませんが、何かの代表として、壇上に上がって何かを受け取る役割を与えられました。リハーサルの時、この壇上に上がるスピードが速すぎ、気仙沼地方の方言で、テタクタしていると表現しますが、司会の先生にテタクタしないで、ゆっくりしなさいと注意されたことが、強く印象に残っています。当時も気が小さく、緊張して慌ててしまったのです(^^;)。

○高校卒業式も参加したはずですが、殆ど記憶がありません。大学卒業式は、全く記憶がありません。1留して大学5年時に卒業したのですが、大学5年の春には気仙沼の実家に戻り、気仙沼市立図書館通いで司法試験勉強に明け暮れていましたので、仙台での大学卒業式どころではなかったはずです。

○で、弁護士の卒業式ですが、僅か8年でいったん卒業式として卒業の辞を考える大山弁護士の発想は凄いですね。私は、この4月から弁護士稼業35年目に入ります。ここ数年、他にも色々やりたいことがあり、早く弁護士稼業から足を洗いたいとの気持が強くなってきました。しかし、現実は厳しく、まだまだ足を洗えない状況です。まだまだ卒業の辞を考える余裕はありませんが、大山先生を見習って「皆様から信用される弁護士を目指して、やって参ります。

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横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

弁護士の卒業式


今の事務所を独立開業して、まるまる7年間経ちました。子供の頃でしたら、この間に卒業式が1、2回はあったなと思ったのです。

先日、次女の小学校の卒業式に行ってきたのです。たまに学校に行くと、いろいろ勉強になります。今の小学生って、男子の人数の方が、女子の1.5倍くらいいるんですね。なんでこんなことになっているのか、心底不思議に思ったんですが、そんなことはどうでもよいのです。(だったら書くなよ!)

今回の卒業式で一番感心したのは、卒業証書を受け取るときに、生徒一人一人が自分の将来の夢を皆に宣言するところでした。

「私は、他人の役に立つ人間になりたいです。」などと言う子は相当数いました。さらには、「立派なサラリーマンになりたいです。」との決意表明まであったのです。(正社員を目指せ!ということでしょうか?)「サッカーの選手になります!」と言った男の子は2、3人いましたが、なぜかプロ野球選手になりたいって子はいなかった。何故でしょうね。。。

もっと具体的な夢を語る子もいます。「私は、日本テレビのアナウンサーになりたいです。」だなんて、テレビ局まで指定している女の子もいました。「僕は、将来脳神経外科医になりたいです。」とこれまた非常に具体的です。ちなみに、お医者さんになりたいといった子が4名、対して弁護士になりたいといった子は1名でした。(本当にどうでも良いよ!!)

話しは変わりますが、自分の将来を語るという意味では、卒業文集も重要です。もっとも、私が小学校のときの卒業文集を今回読み返すと、必ずしも将来のことなんか書いてなかったんですね。たとえば、ある生徒の、こんな詩?が載ってました。「先生はこわいしゅくだいをわすれるとほっぺたをぶったりする」今なら大問題になるようなこと書かれています。ところがその下に先生が平然と、「そんなにこわいかな。でもしょうがないよ。しっかりしてよ!」だなんてコメントを付けてるんです。せ、先生、ぶつのは止めて下さい!

それに比べて、娘の卒業文集では、みんな自分が将来どう生きたいかといった思いを書いているのです。うちの娘も、当番をさぼってしまった思い出を書くと共に、こんな風にまとめてました。

「相手の信用をなくすということはもうだれからも、何にもたのまれなくなるということです。」「私の人生はまだ長いです。これから仕事をたのまれたり、当番などがあると思います。」「そのときは学んだことを生かしてやっていきたいです。そして、人から信用される人間になりたいです。」お、お前、いつからそんなに立派になったんだよ!と唖然としちゃったのです。

と、全くの雑談を長々と書いてきましたが、やっぱり人間、卒業式のような区切りがあるというのは本当に良いことだと思ったのです。それまでの自分を一度総括して、今後どうしたいのかを見つめなおす機会を持つということですね。

そんなわけで、開業8周年目を迎えるに当たり、ここで一度「卒業」の思いを書きたいと思います。
「人の信用をなくすということは、もう誰からも、何にもたのまれなくなるということです。」「私の弁護士人生はまだ長いです。」「皆様から信用される弁護士を目指して、やって参ります。」

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◇ 弁護士より一言

小学生のときの卒業文集によると、私は6年2組だったようです。それを見ていた娘たちに言われました。
「へー、パパって6年2組だったんだ。」
「えーえ! 私はてっきり3組ぽいなって思っていたのに。」
「いや、パパはどう見ても4組でしょう!」
あ、あほか! 6年3組っぽい顔とか、4組っぽい感じなんてあるんかいな!!
相変わらずのバカバカしいニュースレターですが、今後ともよろしくお願いいたします。
皆様のコメントを楽しみにしております。
以上:2,585文字

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