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2013年1月1日発行第92号”弁護士の百人一首”

平成25年 1月 2日:初稿
横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの平成25年1月1日発行第92号「弁護士の百人一首」をお届けします。

○「百人一首」は、中学生の時、ごく一部を教科書で学んだ記憶がありますが、その中身は忘却の彼方で、ネット検索してみると、「百人一首の一覧」なんてサイトで100首が一覧出来ます。更に「百人一首を愉しむ 母から子へ伝える~百人一首の意味」なんてサイトでは、「百人一首の意味はもちろんのこと、歌の鑑賞、作者について解説」もしています。便利な時代になったものです。読み返してみると、結構覚えている歌もありました。

○大山先生は、ホントに教養があります。「枕詞の秘密」と言う著作で、実は万葉集は韓国語で書かれたものだなんて説があることを初めて知りました。李寧煕著「枕詞の秘密」(N.H.の抜書き)なんてサイトで、その一部が紹介されています。原文は、「念友 念毛金津 足桧之 山鳥尾之 永此夜乎」で、その意味は、「ほとをきつく締めて下さい、締めながら夜を明かしましょう。長枕がほととまらを押します。えぐり行きましょう」なんて解説されると、ちと恥ずかしくなり、大山先生と同様、「ホンマかいな!!」です(^^;)。「爆笑レベルのトンデモ本。やりきっているならまだしも、自分に都合の良い数例を以って、『故に全部当てはまる』だのとのたまえる神経にびっくり。 」なんて書評もありました。

○大山先生のニュースレターのお陰で無教養な私も少しは勉強出来ます。本年も宜しくお願い申し上げます。


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横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

弁護士の百人一首

新年おめでとうございます。おめでたいお正月ですから、当たり障りなく百人一首のお話です!
百人一首は言うまでもなく、藤原定家選りすぐりの100首がおさめられた歌集ですね。私も学生の頃暗記したものです。百人一首の中には、万葉集に載っている古い歌もあります。

あしひきの山鳥の尾のしだり尾の
長々し夜を独りかも寝ん

歌の意味自体は、長い夜を独りで寝たというだけだなんて、落とし噺みたいな歌ですね。これは万葉の歌ですから、そもそもは漢字で書かれていたそうです。

足日木乃山鳥之尾乃四垂尾乃長永夜乎一鴨将宿「独りかも寝ん」が「一鴨将宿」とは、なんだか暴走族のお兄さんの、「夜露死苦!」みたいですね!

この歌の「足引きの」は、足を引きずり歩くことで、「山」にかかる枕詞だなんていわれていますよね。しかし、そもそも枕詞って何なのか、よく分からないところはあります。そんな中で、「枕詞の秘密」という、面白い本があるんです。韓国の人の書いた本です。それによりますと、実は万葉集に載っている歌というのは、韓国語で書かれたものなんだそうです。(古代日本は、韓国からの渡来人に征服されたというのに関連する説ですね。)万葉集が韓国語だと気が付かないで、日本語だと思い込んで読もうとすると、どうしても意味が通じないところが出てくる。そういう意味の通じないものを、「枕詞」と称してひとまとめにしているに過ぎないという主張ですね。ちなみに「足日木乃」というのは、古代韓国語で解釈すれば、夫婦で使う長枕を意味するんだそうです。ホンマかいな!!

というところで話は変わりまして、お正月の百人一首と言えば、カルタ遊びですよね。家庭でやるカルタはのんびりしたものですが、競技カルタというのがあるんです。こちらは、歌をすべて暗記しているのは当然です。最初の一文字で取れる札、二文字読まれれば取れる札、などあるわけですが、それらを読まれた瞬間に札を取りあうという激しいスポーツです。

そんな競技カルタのクィーン(女性チャンピオンです)の講演を聞いたことがあります。クィーンになるような人は、百人一首漬けの生活を送っているんですね。全ての句を完全に覚えきって、自分の身体の一部にしておくわけです。クィーンの講演によりますと、実際に札が詠まれる前に、次に詠まれる札が、頭の中に天から降りてくることがあるんだそうです。実際、テレビ中継されたクィーンの競技をビデオで見てみますと、歌を詠みあげる人が最初の声を出す前に、その札を取るための行動を開始しているのが分かります。

とまあ、百人一首に関する話を2つ書きましたが、私としては、どちらについても素直に感心しました。万葉の歌が韓国語で書かれているというのは、どうにも怪しい気はします。それでも、既存の万葉の歌を勉強しているだけの人には、こんなことは思い付きませんよね。既存の枠を超えた自由な発想です。

また、次の歌が「天から降りてくる」というのも、まさにそのことばかりいつも考えて、全ての神経を研ぎ澄ましているからこそ起こることだと思うのです。

今年は、自由な発想を持つとともに、何か良い考えが天から降りて来るほど、寝ても覚めてもお客様の事件のことを考えたいものです!

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◇ 弁護士より一言

小学校1 年生の息子は怖がりで、少し前までは、「トイレに行くから見てて!」と言ってました。私と妻のどちらかは、扉を大きく開けたトイレの前で、息子が用を足すのを見せられていたんです。
ところが、最近気が付くと、いつの間にか息子も、カギを掛けてトイレに入るようになっていました。
進歩してるんだなあ! (ほっとしたような、少し寂しいような気もします。)
息子と比べて、自分は、1 年間でどれだけ進歩しているのだろうかと、考えてしまったのです。
本年も、どうかよろしくお願い致します。
以上:2,345文字

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