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2011/ 2/ 1 第46号 引き寄せ弁護士

平成24年 2月29日:初稿
横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

 「大地」で有名な、文豪パール・バックに、「母の肖像」という本があります。自分の母親のことを書いた本です。パール・バックのお父さんは宣教師でして、神様大好きの宗教バカみたいな人です。中国で宣教すると決まり、急いで結婚して夫婦で行くことになったんですが、気がはやるあまり新婚の奥さんを忘れて船に乗り込んでしまったなんてエピソードのある人です。お母さんは、そんな夫のもと、苦労して子供達を育てたんですね。

 ある日、非常に大切なものが、どこかにいってしまいました。母親と子供達は夢中になって探します。ところが、父親は、「必ず見つかると信じて、神様にお祈りする!」などと言って、自分の部屋にこもってしまうんですね。母と娘たちが死ぬ気で探して、やっと見つかるんですが、そうすると父親は嬉しそうに言うわけです。

 「私が、信じて、神に祈ったからだよ。」もう30年くらい前に読んだ本ですが、大体こんな話で間違いないと思います。この本を読んだときには、このお父さんはどうしようもない人だな、なんて思いました。

 ところが最近、「ザ・シークレット引き寄せの法則」という本を読んだのです。少し前にベストセラーになった本ですから、読んだ方も多いと思います。この本によれば、お父さんの言うことが、実は正しかったということになりそうなんですね。

 「自分の思いが現実を引き寄せる」ということが書いてある本なのです。今現在の自分というのは、これまでの自分自身が引き寄せたものだというわけです。自分に関して起こることは、全て自分が引き寄せているというのです。

 何だかオカルトみたいな話ですが、私自身弁護士業をしていまして、引き寄せの法則は本当ではないかと思うことがあります。これはさすがにダメかもしれないと思える事件でも、依頼者が絶対に何とかなると信じて行動する場合、本当に何とかなってしまう場合が何度もあったのです。

 たとえば、刑事事件で、被害者が凄く怒っていて示談はどうしても無理だというような場合ですね。「自分に出来ることは全てやりたい。反省の気持ちを示すために、せめて寄付をします」という人が居ました。

 無駄になる可能性が非常に高いですよ、と私は言ったんですが、「自分の気持ちがきっと通じます。」ということで、寄付を実行しました。そうしましたら、何故だか本当に分からないんですが、被害者の方が、「反省しているようだから賠償金なしで許してあげる」と言ってくれたのです。まさに、依頼者の信念がこの結果を引き寄せたとしか思えませんね。

 この場合は、単に信じるだけでなく、それなりの行動もしています。

 ただ、絶対に何とかなると強く信じた場合、本当に何とかなったような例は、他にも何件もあったのです。逆に、諦めてしまった依頼者の場合、結果もそれなりのものになることが多いようです。

 「母の肖像」の話しに戻りますと、頑張って探し物を見つけた後、母親が子供達に言いました。「お父さんの信仰も大切だけど、私たちが頑張って探したことも、役に立ったわよね!」依頼者の強い信念が結果を引き寄せるのは間違いないと思います。それに加えて、我々弁護士としても、依頼者の思いを引き寄せるために、精一杯の活動をしたいなと考えたのでした。

 
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 弁護士より一言

 引き寄せの法則によりますと、痩せたいと思ったときに、「減量」に意識を集中してはダメなんだそうです。その場合、常に減量が必要な状態!を引き寄せてしまうんです。本当に痩せたいと思うなら、痩せて満ち足りている状況を強く思わないといけないんですね。なるほど、私が減量に失敗し続け、いつまでたっても減量ばかり考えているのは、そういう原因があったわけです。(ホントかよ!)その点、うちの妻は、引き寄せの法則を自由自在に使っているようです。「こんなバッグが欲しいな!」と強く願うと、不思議と思っていた通りのバッグと出会うそうです!!そういうものは、あんまり引き寄せないで欲しいなと思うのでした。

 (2011年2月1日第46号)
以上:1,639文字

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