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2010/ 6/16 第31号 弁護士・辯護士・辨護士

平成24年 2月29日:初稿
横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

 一般的に弁護士は、肩書きを「弁」護士と書きますが、中には、旧字体で「辯」護士と難しい字を使う方もいます。何となくもったいぶっていて、敷居も高そうなイメージがしますが、まあ好みの問題でしょう。

 ところがこれまで2回、弁護士の人から、「辨」護士という肩書きの名刺を貰ったことがあるんですね。「辛」と「辛」の間の漢字が「言」ではなく「リ」になっています。「リ」は刀を意味するんです。従いまして、「辨」は、弁論するというときの弁ではなく、切り分けるという意味になります。弁理士の弁がこの「辨」です。よせばいいのに2回とも間違いを指摘しておきました。こういうことをするので私は、作らなくても良い敵を作ってしまうのです。

 もっとも、私もそうですが、弁護士というのは、「自分が間違ってました。」なんて、中々言わない人たちなんです。一人の「辨」護士さんの回答は、「『辨』は『辯』の略字だから、これで良いのだ。」でした。もう一人の「辨」護士さんは、「うちの事務所では、数十年前から代々この字を使っている。」とのことでした。(なんのこっちゃ)えーと、何が言いたいのかといいますと、別に自分の知識をひけらかして、同業者を貶めようというわけではないのです。(ほ、ホントです。。。)本日は、薬事法の話をしたかったのです!薬事法では、商品の効果効用を宣伝してはいけないなんて規定があるんですね。「この商品は、減量に効果があります。」とか、「膝や腰を強くします。」なんで、宣伝できないわけです。そこでどうするかといいますと、いかにも効果がありそうな商品名をつけるんですね。私の私淑している、銀座漢方研究所の斎藤一人先生なんか、名人です。「スリムドカン」だとか、「ひざこしげんき」だなんて、いかにも効きそうです。あんまり怪しそうなんで、思わず笑ってしまいますけど。

 ところが薬事法だけではなく、弁護士についても、自分の専門だとか特徴など、基本的に宣伝してはいけないということになっているんですね。そこで、斎藤一人大先生のマネをしようと考えたわけです。弁護士の場合、商品名を考えることは出来ません。その代わり、弁護士の「辯」の字の、「辛」と「辛」の間の漢字を利用して、自分の思いを込めたり、事実上専門分野を表示できないかということですね。

 例えば、(辛特辛)護士は、特許専門弁護士となります。そうしますと、(辛米辛)護士は、アメリカンローヤーになるのです。

 (辛会辛)護士は、会社法専門の弁護士ですね。

 (辛刑辛)護士なら、刑事弁護の専門弁護士です。

 (辛外辛)護士は、外国との渉外弁護士。

 (辛忙辛)護士は、大手渉外事務所の若手弁護士!そんなわけで私は、誠実さを売りにして、(辛誠辛)護士と名乗ろうかと思っているのです。更には、お客様第一を考えて、(辛客辛)護士なんてどうでしょう。

 くっ、くだらない。次回はもっと役に立つ話をお届けしたいと思ったのでした。

 
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 弁護士より一言

 少し前から、大食い選手権みたいなものが流行っていますよね。大食いマンガなんていうのもありまして、私は愛読しています。

 そのマンガによりますと、大食いにも、正しい食べ方の「正道食い」と、悪の食べ方の「邪道食い」というのがあるそうです。どんな食べ物でもどんぶりに放り込んで食べる「どんぶり食い」、なんでも押しつぶして食べる「万力食い」といった邪道な?食べ方をする敵役と、正道食いの主人公が戦っていくという、徹底的にくだらないマンガなんですね。自分でも、いい年をして、こんなもん読んでいて良いんだろうか、という反省はあったのです。

 ところが先日、このマンガを小学生の娘達が見つけてしまいました。

 ここから、穏やかだった我が家に、一転暗雲が立ち込める事態が生じたのでした。ううう。というわけで、次回に続くのです。

 (2010年6月16日第31号)
以上:1,575文字

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