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”離婚を余計にややこしくする「こじらせ弁護士」急増中”雑感

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平成27年 2月14日(土):初稿
○平成27年2月現在時点から13年近く前の平成14年7月、東京家庭裁判所で家裁調査官の方々の前で「弁護士の目から見た離婚」との演題で講演をしたことがあります。そのときの講演録全文もこのHPに掲載しております。その中で私は、私の得意技として、「女房に逃げられ、納得できず悶々としている亭主を、逃げられた訳を納得し、逃げた女房を諦めて頂くこと」と大見得を切っております(^^;)。

○「弁護士1万8000名居ますが、おそらくこの技術では、私はトップクラスでしょう」、「その自信は何から来るかというと、やはり、私自身が17,8年前になりますが、女房に逃げられ納得できないと悶々とした経験です。これから徐々にお話ししますが、こんな真面目な良い男を捨てて逃げるなんてとんでもない女だと逃げた女房を怨み続け、数年間、考え続け、その結果、逃げられるには理由があると言う、当たり前のことを発見するに至りました。」とまで言い切りました。

○男女問題事件は、交通事故事件に次いで大好きで好んで扱っていますが、実は、一番多いのは不貞行為第三者です。これは、このHPで「間男・間女?無責任論」を強力にぶっているため、「間男・間女?」とされた方々からの相談や依頼が多くあります。多いと言っても派手なHP宣伝をしている弁護士各位からしたら微々たるものですが、途切れず事件を抱えています。

○離婚事件も扱っていますが、男女いずれの場合も、私が受任するのは、離婚を迫られる方より、離婚を迫る方です。離婚を迫られる方は、私の説明を聞いて、「逃げられた訳を納得」して頂き諦めるか、納得出来ない方は他の弁護士を依頼し、受任に至らないからです。離婚を迫られて、納得できず、また、私の説明にも聞いても、離婚したくないと言いながら、なお私に依頼する方も希にいます。しかし、私が代理人についた方は、全員、調停段階では、諦めて離婚に至っています。

○ですから、私は、この35年の弁護士稼業で離婚を迫られて納得できず、頑として離婚自体を拒み、調停を不調として訴訟にまで至る案件を受任したことはありません。現在受任中の離婚訴訟も離婚を迫る方ですが、常に離婚を迫る方しか離婚訴訟は受任しません。難しい有責配偶者側の離婚事件も抱えています。離婚訴訟は、こじれて長引き、更に相互のあら探しに終始する泥沼状態に陥ることも良くあります。このように争いが激化するかどうかは、特に離婚を迫られる方を受任した弁護士の方針が相当影響します。

○私の場合は、無益な争いは避ける方針ですので、離婚を迫られた方には、諦めて頂くのが原則です。勿論、離婚は争わずに認めても、慰謝料・財産分与等取れるものは出来る限り取ると言う方針で訴訟になった例はあります。頑として離婚自体を争うという方は私には依頼しないこともありますが、私が離婚を迫られる方の代理人となって、離婚を争い却って争いを徒に深くした例はないと自負しております。

○「え…最悪!離婚を余計にややこしくする『こじらせ弁護士』急増中」なんて記事が出ています。おそらくこれは、巧みに作られた離婚専門弁護士と称するHPだけを見て、安易に依頼した結果と思われます。ここ数年の弁護士不況で、弁護士マーケッティングアドバイス企業も増えています。マーケッティングアドバイス業者は、マーケッティングのアドバイスは出来ても、肝心の離婚訴訟実務の裁判例・学説等弁護士業務内容のアドバイスは出来ません。出来るとしてもマーケッティングの観点のみです。

○ですから勉強不足で且つ経験不足の力量不足の弁護士が、マーケッティング業者による巧みなHP宣伝・広告によって、離婚専門弁護士の外観を装い顧客を誘引して、勉強不足・経験不足から不適切なアドバイスをして却って事態をこじらせ、或いは、言ってはならない言葉を言ってお客様を傷つけると言う事態も増加していると思われます。

○特に離婚事件においては、担当弁護士との相性も重要になります。離婚事件の依頼を考えている方は、小松弁護士HPでの自慢話を含めて、弁護士HPでの巧い宣伝文句を決して鵜呑みにしないことです。最低3人程度の弁護士に相談し、その人物内容をよく吟味して、最も相性が良さそうだと思う弁護士に依頼するのが宜しいでしょう。


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え…最悪!離婚を余計にややこしくする「こじらせ弁護士」急増中
2015年1月21日 8時0分 Menjoy!


ラブラブ夫婦や、結婚を控える幸せ真っ只中のそこのあなた!

今は「まさか“離婚”なんてしない」と考えていると思いますが、近年の離婚率は知っての通り3組に1組という多さ。ですから他人事とは限りません。

そんな“もしも”のときのために、絶対に知っておきたいこと。それが最近急増中である“離婚弁護士の惨状”です。

そこで、本日は“離婚弁護士の現状と正しい離婚弁護士の選び方”について30,000件以上の離婚カウンセリングとコンサルティングの実績を持つ離婚110番の代表カウンセラーである澁川良幸さんのお話を交え、ご紹介します。

■経験不足・知識不足の弁護士が多い

20年前には離婚事案など引き受けてくれる弁護士は皆無でしたが、今やネットで検索すればその数は数千件以上!

ところが、もともと企業案件や借金事案しかやってきていない中、離婚事案が安定した収益になると踏んで参入している弁護士事務所が大半で、経験不足・知識不足の弁護士が多いのが現状です。

そうなると、当然のことながら相談者の納得のいく形にはならない事案が多くトラブルが目立ちます。

例えば、「子どもの取り合いをしている夫婦の事案で、子どもを連れ去られてしまった妻が弁護士に依頼したところ、弁護士の対応があまりにも遅過ぎて、子どもに会うことすら出来なくなってしまった」というトラブル。

他にも、勇気を出して離婚相談に行った弁護士事務所で、心無いことを言われたり罵倒されたりといった「ローハラ(ローヤーハラスメント)」で二重被害に合うケースも……。

勇気を振り絞って行った弁護士相談で、心無いことを言われたら精神的ダメージは大きいですよね。

■離婚の相談先選びで失敗しないためには?

では、どうしたら良い弁護士に巡り会えるのでしょうか?

離婚事案を弁護士に依頼するとき、事務所の規模や価格に惑わされず、離婚事案における担当弁護士の“解決スキル”を見極めることがとても重要になってくるそうです。

離婚110番代表の澁川さんは、

「離婚事案は離婚するにせよ修復するにせよ一生の問題なので、安易に進めたり、簡単に弁護士依頼を決めてしまうとお金も時間も多大に浪費することになり、取り返しのつかない後悔をすることになります。

なかなか難しいことだとは思いますが、離婚事案に詳しい人から紹介してもらうなど、弁護士選びはくれぐれも慎重にお願いしたい」

と注意を促しています。

皆さんも、いざというときのために“安易に弁護士に離婚問題を相談すべからず”と肝に銘じ、いざというときには離婚経験者や、周囲の詳しい人に相談してから弁護士に依頼するようにしましょうね!

いかがでしたか?

幸せ真っ只中の方には縁遠い話しかもしれないですが、いざというときのために心の隅にしまっておくと良さそうですね。

以上:2,985文字

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