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鶴亀通信第5号「性の男女差と不倫」発行時送付文

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平成18年 3月21日:初稿
○平成11年6月発行の当事務所報「鶴亀通信」第5号「性の男女差と不倫」発行時の送付文を発見しました。鶴亀通信本文データにない記述もあり、私のweb人生データベースに加えます。

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 初夏の候、皆様にはますますお元気にご活躍のこととお喜び申し上げます。
 (中略)
 鶴亀通信編集方針は従来通り、
①素人向け法律解説書のダイジェスト版にはしない、
②理想論、机上の空論は出来る限り排除して、現実の実務に基づき、たとえ独断と偏見と言われようと、私自身が考えていることを素直にお伝えすることです。

 第5号は「男女問題特集その4」不倫特集です。
 今回も、私の実務及び個人的経験に基づく独断と偏見を披露致しておりますが、今回の不倫特集は文章作成に苦しみました。その理由は,先ず、自分でも何を言いたいのかはっきりしなかったからです。不倫を戒めるなんて野暮は言うつもりもなく,かと言って,不倫を勧めるなんて馬鹿を言うつもりもありません。男女がお互いに相手方との性の違いについて理解することで、相手を「よく見る」ことの一助になればと考えました。

 しかし、この任務は私には荷が重すぎたことが判りました。私は、全ての分野で最も重要なことは、実務体験と考えております。男女の微妙な関係においても実務体験が特に重要であり、実務体験乏しい私には、役に立つ男女論をぶつなど、到底、無理な話でした。

 性欲求の強さは、個人差が相当あります。私の周りにいる方々を見ただけでも、それこそこれはもう病気だと言うしかない女性好きの男もいれば、結婚40年を経て妻一筋で、結婚前も女遊びもしなかったという超律儀な方まで実に様々な人がいます。

 ですから男とは、或いは女とはと言って一般論でまとめて論じることは危険です。しかし、紛争を通じて男女を見つめていると、何かしら全ての男女に共通する面も見えてくることは確かです。共通面の一例は、前にも書きましたが、一般に「女々しい」のは男であり、毅然としているのは女であるとの感想です。このことは、不倫の現場においても感じられます。

 男性に叱られることを覚悟で言うと、例えば妻以外の女性に心を移し、何としても妻と離婚したいと願っていた男もその女性との間がうまくいかなくなると意外に簡単に妻の許に戻る傾向がありますが、逆に妻が夫を嫌になって他の男の許に走った場合、たとえ他の男との間がうまくいかなくなっても夫の許に戻ることは先ずありません。

 女は一度決意すると、容易にぐらつきませんが、男は一度決意してもふらふらしています。
 男はよく言えば柔軟ですが、悪く言うといい加減です。女はこの逆です。


 先日、文芸春秋6月号掲載の渡辺淳一氏と瀬戸内寂聴氏の「男の性、女の性はこんなに違う『源氏物語』エロス曼陀羅」と題する対談を読み、さすがと感動しました。
 特に寂聴氏の「女の歓びは男の何十倍と言うけれども、その時の快楽はすごくても、それは忘れられる歓びなのね。体が覚えているというのは嘘ですよ。」という言葉に、女性の潔さを納得しました。
 日経新聞連載の「いよよ華やぐ」という不倫小説を読んですっかり寂聴ファンになっていましたが、すぐれた作家の人間洞察力にはいつもながら感心させられます。
 男女問題を考えるには、この鶴亀通信より両先生の対談の方が遥かに勉強になります。 興味ある方にはご一読をお勧めします。
(後略)
以上:1,427文字

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